休日の過ごし方

ずっと読みたかった「朗読者」を、やっと図書館で借りることができた。
休みの日、かるびが寝そべっているソファーの半分をぶんどって横になり、
数時間であっという間に読んでしまった。
映画の「愛を読む人」は、この原作にとても忠実に描かれていたなあと改めて思う。

読み進めていくと、文字はいつの間にか映画のシーンと重なり、
私は再び映像でこの本を観た気になった。

ハンナ・シュミッツはケイト・ウィンスレットそのもので、
原作者は映画化を承諾したときからハンナ役に彼女を思い描いていたという。
だけどレボリューショナリーロードに出演していたケイトの代わりに
ニコール・キットマンがハンナ役を射止め、撮影がスタート。
しかし、ニコールが妊娠で降板し、最初の配役だったケイトが演じることになった。

ニコール・キットマンだったら、どんな映画になっていたんだろう。
ケイトが演じるハンナより艶やかな悪女っぽい感じがする。




夏になると、暑がりな私は髪をアップにしインナードレス１枚で過ごす。
インナードレスと言えば聞こえがいいけど、簡単に言えばスリップってことだ（笑）
でもスリップというほど下着のようなものでもなく、
シルク生地のドレスの上にレースがかかっていて細い肩ひもがあり、
２枚仕立てで後ろにファスナーがついている。

休日ともなるとそんな恰好で窓をあけ、掃除をし、寝転がっているのだが、
先日、いつものように窓を開けたら、
庭掃除をしているお向かいのご主人と目が合い、下着姿で挨拶をした（笑）

やっぱこれじゃあまずいよな～と思って、ユニクロでホームウエアを買ったんだけど、
こっちの方が下着っぽい気がする。おまけにサイズ間違えてＭ買ってるし…
ハンガーにはＳってあったのになんでよー。