雪の道

先週の土曜日、山は雪だろうなと思いながら走ったらやっぱり雪だった。
雪道を車で走るのはすごっく怖いんだけど、
風に吹かれて、樹木に積もった綿雪が陽に透けながら散っていくのを見ると
ため息がでるほどに美しく、あぁ、きれいだなっと思う。

陽の中のホワホワした綿を全身で受け止めたくて、道路脇に車を停めてもらった。
手を広げて空を見上げると、冬独特の曇った空と青い空が入り混じっている。
こんな時、私に降り注いでくれる雪が計り知れない数字の中の１つとして縁があり、
そして私の上で溶けていってるんだなと思うととても不思議だ。

両手を広げて空を見上げる。
辛いことも悲しいことも楽しいこともうれしいことも、
何もかもが自分の中で入り混じって中和して、この雪とともに溶けていく気がした。


仕事は忙しく、いつの間にか半日だったのが１日勤務の残業ありって感じになり、
あれ～～？？　こんなはずじゃなかったのにと思うけど、
会社の雇われ従業員としてではなく、一緒に担っていく気持ちを持ちたいと思う。
それは経営者側に近いというわけではなく、また、その反対でもない。
ただここで働く以上、この会社が順風満帆でありますように。
一生懸命働くみんなが元気で頑張れますように。

そんなこんな思いで私の１日が終わる。
どうぞ今日も、かるびが、夫が、みんなが、私が良い日でありますように。
って、私が最後かい！！（笑）