ちょっと風邪気味

窓を見ると立派なカマキリが１匹、網戸にへばりついている。
これから冬にかけて卵を産むために頑張ってエサを探しているのかな。
今年の春も、我が家の庭にはたくさんの小さなカマキリガいたけど、あなたもその中の１匹？

子供の頃、カマキリが卵から孵化する様子がみたくて
産み付けられた卵を枝ごと取って帰り虫カゴへ入れたことがある。
何日も何日も虫カゴを見ていたら、
ある日、ウジャウジャと小さなカマキリが生まれたというか涌いたと言った方がぴったりかな。
薄い黄色をしたベビーたちは、しばらくは虫カゴのなかでワラワラしていたけど、
色が茶色っぽくなったなあ～～っと思ったときにはカゴから脱走をはかっていた（爆）
どうやら網の目がカマキリより大きかったらしい・・・

部屋中に散らばったカマキリたちを見て母は悲鳴をあげて大騒ぎし、
私は体中にベビーたちをくっつけて大喜びで外へ飛び出した。
狭いところに閉じ込めると共食いの危険もあるし、母にこっぴどく叱られそうだし、
ここはトンズラ～～っといきますか！！ってな、そんなワルガキな子供だった。

カマキリを見ると、いつもこの頃のことを思い出す。
変な子供だったんだな、私。