先生から電話がある

表面いっぱいにごまがまぶしてあって、
こりゃパンですかい？　それともごませんべいですかい？？と聞きたくなるようなパン（笑）
創作料理をパンで表現しているようなお店で、とても面白くて美味しかった。
・・・でも、お店の名前忘れちった（爆）
場所は分かっているので、また今度出かけてみようと思う。

以前、一緒に仕事をしていた博士から電話があった。
職場を離れてもう１年半くらい経つのに、今でもずっと可愛がってもらっている。

「来週からね、松江で会議があるんだ。」

その内容を聞いているとすごくすごくなつかしい。
一緒に仕事をしていた頃はうっとおしかったけど（笑）、なんかなつかしいんだよね。
先生が集めたデータの処理や独特な数式からはじき出される値のチェック、
その値をどう分かりやすく図で表すか・・・
私の後任はどうやらそれができないらしい。

「前のように、データの管理しましょうか？」　そう喉まででかかって口をつぐんだ。
私は辞めた人間だからそれをわきまえなくては。

「出張から帰ったらストロベリートーチをあげるよ。庭に植えなさい。」
春に紅いいちごのような花を咲かせるストロベリートーチは、
いつまでもかわいい女性であるようにと、毎年、先生からいただいている。

先生、いつまでもありがとうございます。
本当はもう一度、先生と仕事がしたい私です。