うんざり

８月の頭、少女Aが仕事を辞めてから私はもっともっと夜遅くまで働かなきゃならないと思った。
今まで２１時～２２時になっていたけど、夜中まで働かなくちゃ仕事が回らないと心配したんだけど、
週末の休みの１日を仕事にあてたせいか、それと気合いが入ったのもあるのか、
夕方の６時に帰れるようになった。

彼女に仕事を教えようとデータを加工したものを渡したり、
できなかったものを尻拭いしたりして、二度手間、三度手間があったから時間がかかったせいもあるが、
それに私自信も必要じゃないと感じたことをどんどん切り捨てた。
だってそうしないと仕事を回せなかったから。
・・・で、気がつくと夕方には仕上がるようになっていって、(　 ゜ ▽ ゜ ;)エッ!!　みたいな（笑）
まあ週休二日制が一日制になったってのが影響大なんだけどね。

夕方早くに帰れるっていいなあ～。
庭の花たちを手入れしていると犬を連れて散歩をしている女性が、
「いつもきれいな花を楽しみに見させてもらっています。」とあいさつをしてくれた。
八重の赤い花はなんですか？と聞くので、
ブリエッタローズという名前で、その花を摘んで挿し木でつくかもと手渡したら喜んでくれた。
このブリエッタは本当に扱いやすい良い花だ。
来年はこの花で庭を飾ろうと思う。


今日、締め切りが迫っている仕事をしていると事務長と女嫌いな女職員が私に、
この事務をすれば１人雇えるほどの交付金が出るので、
それでパート事務員を募集したいと話してきたんだけど、
私としては、その新米事務員を誰が面倒見るのよ！！ってうんざりだった。

・・・で、どう？と聞かれて、

「そんな交付金いらないから、よけいな仕事増やさないでよ！！」

２人は最初の１ヶ月だけが大変でその後は大丈夫だからと言うけど、
その仕事が増えた分、あちこちの事務が煩雑になって困るのは私じゃん。
それとも２人で新米事務員を手取り足取り教えてくれるわけ？
やりくりしてやっと楽になった今だったから、ものすごくうんざりしたのだ。

ほんとうんざり。もううんざり。
夜の１０時に帰っても、それから晩ご飯を作ったり洗濯したりお風呂入ったり・・・
んでもって深夜の２時３時にアイロンなんてかけたかないわよ！！
今度、そんな仕事をさせるなら、アイロンかけるかわりにワラ人形にクギ打ってやる！！
な～～んて思うのだった。