かるびのご飯について、私は12年もの間、考え続けている気がする。
手作りご飯をはじめてからずっと、悩んで、学んで、失敗して、また懲りずに作りだし、
かるびにとってはえらい迷惑だったことだろう。
でもね、かるび。ママやんは一生懸命に作っているんだよ。
犬の食事について書かれている本は数多くあるけど、
それが自分の犬に合うかどうかは飼い主が決めなくてはならない。
12年間作ってきてそれがよく分かった。
水を食べるというレシピは、皮膚には良かったけど胃液が薄まって調子悪くなった。
食材の柔らかさを均一にするご飯の多いレシピは、胃拡張になった。
生食だけだと痩せていった。
野菜や果物を多くとると尿のPHが高くなる。
リンとカルシウムの比率も考えなくてはならない。
老犬になってからの必要タンパク質量はいくらだろうか。
昔、犬はご飯に味噌汁をかけたものだった。
ときどき、そう本に書かれてあったりするけど、そんなに神経質にならなくてもいいものなの?
グゥードという生食用のフードとポン菓子(笑)
味のついていないポン菓子をおじや風にして、このグゥードと一緒にまぜる。
太らせるには、ある程度の炭水化物が必要になるけど、
犬の胃腸を考えた時、ご飯からおかゆにするよりこっちの方がずっと消化が良いように思う。
ポン菓子はできるだけ無農薬有機栽培のお米で作られたものをとネットで探すけど
これがなかなかないんだよね~。
お店が近くにあれば、自分が納得するお米を持ち込んで作ってもらいたいなあ。
サプリとしては消化酵素とこのベジタブルサポート
かるびも12歳をすぎ、少しずつ年を感じるようになったこの頃、
私ができることを精一杯してやりたいと思うのだ。