気楽にドアを開けたらニュースの林…
3つのブログをまとめました
二番目の前菜は広島熟成鶏のガランティーナ
シェリーのジュレとタップナード
鶏の色んな部位が詰めてあって
その上からオリーブやケイパーをすりつぶした薬味と
シェリーのジュレがかかっている。
シェリーのジュレは少し酸味があったのでシェリービネガー??
その酸味が良い感じに絡み合って美味しかったなー。これ。
ひとつの皿の上に、とても上手にそれぞれの旨さがまとめてある。
でもまとめてあるんだけど、食べる部分によって食感が違ったり
また味わいが爽やかだったり深いものだったりしている。
とっても贅沢なものだ。
パスタのハーブシュリンプと中筋水菜
イタリア産ピスタチオソース スパゲティーニ
メニューを見たとき、一番にこれが気になっていた。
ピスタチオソースってどんなんだろうって。
アツアツが運ばれてきたので
すかさずフォークでクルクルっとまいて口へ放り込む!!
向かいに座っている夫を見ると目が@@←になっていて
2人して美味しい~~~!!
ピスタチオソースってこーーーきたか!!@どうきたのか?(笑)
想像がつかない美味しさでちょっとびっくり。
まったりとしたクリームパスタが少し苦手な私だけど、
これはクリームじゃなくてソースだ。とても濃厚なソースなのだ。
もうひと口食べて思う。こーーーきたか!!@どうきたのよ?(笑)
夫と美味しいね~~と言いながら食べていると
隣の席の女性客2人が美味しいパン屋さんの話をしていた。
「西風新都をずーっと上がっていったところのパン屋さんで・・・」
もしかしてブーランジェリーNのこと??
「廿日市にサンドイッチのお店があって・・・」
おひさまパン工房のことかなあ~~~??
2人の美味しい話は大盛り上がりで私たちは聞き耳に忙しくなった(笑)
でも美味しい食事をしながら他の美味しい話をするかなーーー??
なんて聞き耳をたてながら思う。
まあ私たちも美味しい料理を食べながら
美味しい話を盗み聞きしてるのだから言えたこっちゃないけどね。
シャー少佐も美味しいことは大好きみたい!!
つづく
夫が予約してくれていたので昨日は大好きなイルネッビオへ!!
ランチに行くのは今回で2回目、
前回の料理がとても美味しかったので楽しみだ~~~~!!
階段を上がってドアを開け名前を告げると
オープンキッチン前のテーブルをひとつ空けたところの席に案内され、
きゃ~~~~、シェフにめちゃくちゃ近いじゃん!!となる(笑)
かっこいいシェフ目当ての女性客も多いと聞いたけど確かに!!
でも私は料理「も」目当てなので@それがどーした(笑)
一番近いテーブルだと恥ずかしいし@ますます意味がワカリマセン
ひとつ空けた席がちょうどいい。
ホールスタッフの方、グッジョブ ってワタクシ何者かよっ
そしてそこから見えるオープンキッチンの中はまるでグランメゾン・・・・
ますますきゃーーーーー(笑) ってここは映画館かよっ
ホールスタッフの方たちも感じが良くて
ステキな笑顔で料理をサーブしてくれることがとても気持ちが良い。
他のお店でも感じのいいお店ってあるんだけど、ここは何か違うのよ。
きちんとしたサーブをされるけど親しみやすいっていうかホッとするというか。
これは行ったことのある方は私が言ってることが分かると思う。
ドリンクはやはりノンアルコールで
夫はジンジャエール、私はノンアルビールで乾杯
でも次は白ワインにしようかな~~。もちろんノンアルだけど。
最初に出てきたのは新ジャガイモとチーズのガレットとエスプーマ
チーズの美味しさをカリカリにまとった
もっちりジャガイモがたまらなく美味しくて
そこへエスプーマを付けて食べるとさらに柔らかな美味しさが始まる。
前菜の初ガツオの炙り えんどう豆とコンリキエのフリット
鮮やかなソースに初ガツオの赤い身がきれいだーーーーー!!
この黒いものはイカ墨を練りこんだパスタを揚げたものだそうだ。
サクサクした食感がとても面白くクリームをつけて食べてみる。
こ・・・これは・・・ビールに最高じゃん!!
でも初ガツオの炙りにはスパークリングがいいなあ。
そして美味しい自家製パン
料理のソースを拭ってさらに美味しさを増すパンたち。
イルネッビオはつづく
まだまだ寒いようで、わさびはクルクルっと丸くなって眠る。
気温が高くなるとフローリングにゴロンと伸びて寝るので
わさびの寝方ひとつで気温が計れる我が家なのだ。
これから暑い季節がやってくる。
わさびを連れてのおでかけはなかなか難しくなるかな。
アンデルセンでランチをした後はワインにあう料理を買った。
帰りは遅くなるし、美味しいし、これで乾杯しよう!!
ガヤのカ・マルカンダ ヴィスタマーレ
赤もガヤのカ・マルカンダ
アンデルセンの美味しい料理には美味しいワインでないと!!
お気に入りのワインを開けて大満足な夜
急に暖かくなってわさびと歩く道の桜のつぼみたちは膨らんで
あっという間に咲きだしそうだ。
道のアスファルトにも健気にツクシがいっぱい
わさび、春だね~~~~。
この前の祝日は我が家の車と会社の車が車検で広島入り
今までお願いしていたディーラーではなく、
担当者の異動に伴い庚午にあるお店へお願いした。
彼とはずっとお世話になっていてなんでも相談できるので
頼もしい彼にくっついていく客はきっと多いだろう。
庚午を走っていてなつかしくなる。
マガラがあったんだよね。毎週のようにパンを買いに行っていたなあ。
車検には1時間ちょっとかかるのでアンデルセンまで~~!!
庭にはきれいな花がたくさんあってきれいだ。
客たちが食べこぼしたパンくずを食べにくるスズメたち
この風景が当たり前になっているようで
誰もこのスズメたちに注目しない。
ほんの足元まで来ているのに気づかないというか
気づいてもそっとしているというか。。
それは子供たちも同じ。追いかけもせずにいる。
私だけスズメたちのかわいい姿を追いかけていた。
暖かくなったとは言え、外はまだ少し寒い。
ランチには温かなミネストローネを選ぶ。
私の中では永遠のハムチーズサンド
いつ食べても、何度食べても美味しすぎる~~~~♪♪
夫が好きなクラブハウスサンド
これも美味しいよね。
アンデルセンで食べるサンドイッチって
どうしてこんなに美味しいんだろう。
サンドイッチを食べると皮がバリバリっとはじけ飛び
小さなパンくずが足元へ落ちていく。
遠くにいたスズメたちはこんなに小さなパンくずも見つけて
さっと飛んできて食べていた。
街の中にあって自然がある。だから居心地がいいのね。
イル ネッビオのパンはローズマリーのフォカッチャとバゲット
レストランのパンってどうしてこんなに美味しいんだろうと思う。
料理にあうパンをそれぞれのお店で作られるのだろうけど、
料理もできてパンも美味しくてすごいなあ~~。
パスタは山陰産タコのラグートマトソース メッゼリングイネ
くま川セリ添え
セリが大好きなので、おまけにリングイネときているから
メニューを見たときからテンションが上がってたけど
こんなにたっぷりのセリが~~~~~、きゃーーーーーーー(笑)
良い感じにセリが自己主張してくれ、
タコのプルンとした食感と豊かな味わいに爽やかさを添えている。
クルクルとフォークで巻いて頬張ると
いい具合にセリの香りが鼻腔から抜けていく。
あまりの美味しさにクラっとなる瞬間!! 旨いなあ、これ!!
イル ネッビオのコースター
これがどうした!!と言われても、これがどうした!!なのさ!!
ちゃんと名前が入ってるんだと面白かっただけなのさ!!
スペイン産純血イベリコ豚とブロヴォーラのコートレッタ
アーティーチョークのソース
お皿の上がなんてオシャレなんだろう。
私の着ている洋服よりずっとオシャレだ。。。
クレソンも大好きなので、
このコートレッタと一緒に食べるとどういう風に香るんだろうとワクワク
ざっくと切ったら中から燻製されたモッツアレラチーズがとろ~~り
ザクザクした食感にとろ~~りだなんて、たまりませんなあ!!
最後にデザートとドリンク
私はティラミス、夫は苺・桜・ヨーグルト
それからオーガニック穀物コーヒーとカフェラテ
穀物コーヒーがノンカフェインだったので選んだんだけどどんな感じ??
夫が選んだ苺・桜・ヨーグルト
外のメレンゲを崩しながらジェラードやソースと食べていく
淡い甘さのメレンゲがサクっとした食感になって
それにジェラードやソースを絡めて食べると美味しかった。
崩して食べるなんて面白いねえ。
シュー生地にマスカルポーネが挟んであって
温かなショコラのソースをあとからかけていただく。
ティラミスといってもイル ネッビオでは色んな形があるそうで、
来月とかになったらまた違ったティラミスが食べられるのだろう。
この組み合わせもとっても美味しい。
オーガニックの穀物コーヒーは面白い味わいだった。
香ばしくて穀物の風味がして、これはこれでクセになりそう。
クリーミーなティラミスと一緒にいただくとさらに美味しさが増す。
温かなコーヒーを飲みながら、ゆっくりと食事の終わりを楽しむ。
ほんとに美味しいランチコースだった。
ホールスタッフの方に「美味しかったです。」とお礼を言い
コートを取ってもらっているときに・・・・・
後ろから私たちの名前を呼ぶ声が・・・・
振り向くとぉぉおおおおおおおおおおおおおお
あの優しい笑顔のステキな谷口シェフがおられた。
あまりのうれしさにそこから私は壊れてしまい、
自分で何を言ってるかワケワカリマセン状態に陥る(爆)
シェフとしばらくなつかしい昔話に花が咲き、
お店のドアまで送っていただいた。
そして夫とキャイキャイ言いながら階段を下りて後ろを見上げると
ドアの外でシェフがまだ立っておられて
私たちの話を笑いながら聞いてたんだろうなということが分かる。
独立される前の最後にシェフと会ったのは
わさびを預けてヴィアーレでディナーを食べたときだ。
美味しい料理に合わせてワインを出してもらったのを覚えている。
あれから何年経ったのだろう。
谷口シェフの料理に魅せられて月に1回程度通っていた客の
そんな特別でもない客の名前を憶えていただいてるなんてね。
とてもうれしいじゃない。
ランチコースはとてもとても美味しかった。
また時間を作って夫に連れて来てもらおうっと!!