選挙と元彼

皮つきジャガイモのサラダ
茹でてペペロンチーノのソースで絡めれば(￣▽￣)b グッ!
簡単で美味しい一品となった。

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長かった選挙戦の１週間
ウグイス嬢という重大な任務を仰せつかって胃が痛くなった。
なんていえばいいんだろう。どういうふうに話せばいいんだろう。
発声練習もしたことないのに。
でもやるしかないと決めてから一生懸命頑張った。

選挙の最終日、街角のあちこちで立候補者がランダムに声をあげている。
そんな中で、もうすぐ２０時というリミットがある頃、元彼と出会った。
思想が違って、考え方もズレてきて、分かるけど理解できなくて、
お互いが折れたらなんてことはないすれ違いで別れたっけ。

彼は両手を空に上げ、そして両手を思い切り振る。
私がウグイス嬢をしていると知っているからだ。
思わず、「〇〇候補のご健闘をお祈りいたします。」ではなく、
「〇〇さぁ～～ん。」とだけ叫んでしまった。

目指す夢も考えも、あのときとちっとも変っていない。
年を重ねても、それはますますピュアになっている。
どうか、がんばって！！と心で叫んだ。