気楽にドアを開けたらニュースの林…
3つのブログをまとめました
6年前の今日はかるびがお空に逝ってしまった日
その日のちょうど一か月前に津和野の町を一緒に歩いた。
介護されることなく、最後まで自分の足で歩いていたかるび。
かるびの犬生に一緒に歩けた私の時間はかけがえのない宝物。
そう、あなたは私のしあわせそのもの。
わさびと1日違いで、今日はかるびの誕生日。
3歳の頃のかるびは、わさび以上にやんちゃで爆裂だったけど、
性格は素直で、ほんっとに優しくまっすぐだったなあ。
かるびが空に駆け上がってからもう3年と4か月も経つのに
私はあの時からいまだに体調不良を引きずっている。
心が悲しいのは仕方ないと思っていたけど、
身体が壊れていくなんて思いもしなかった。
悲しみも身体の辛さも、かるびを愛したことの深さだよね。
わさびが来て、少しずつ元気になっていく。
あとどれくらいかかるか分からないけど、
いつか、心からかるびを送り出せる日がくるのかな。
明け方、夢を見た。
夢の中で、私はわさびと一緒に動物病院で診察待ちをしていた。
途中、トイレに行きたくなって、
わさびに、待合室で良い子にしているよう言い聞かせてトイレに行く。
でもトイレは故障中で、私はあちこちトイレを探しまわった。
結局、トイレは見つからず、待合室へ帰るとわさびがいない。
慌てて、病院内を探すがいない。
ドアが開いて、きっと外に出ちゃったんだ!!
私は大声でわさび!!と呼びながら町を走る。
でもわさびは呼んでくるような女じゃないってこと、一番知ってるし、
目を離した私がバカだったと後悔しているとき、
後ろから大喜びで走ってくる黒ラブがいた。
ああ、よかった。わさび、心配したんだよ。
そう思って抱きしめようとしたら、尻尾の振り方が違うのに気付いた。
腰からブンブンに振っている。かるびだ!!
そう思ったところで目が覚めた。
わさびがかるびを探しに行ってくれたんだろうか。
夢の中でもかるびをぎゅっと抱きしめればよかった。
かるびを送り出した翌日と同じようにいい天気だ。
お空に逝っても、3年経っても、かるびのこと大好きだよ。
かるびが逝ってしまってから3年が経つ。
早いもので今日はかるびの三回忌だ。
3年経った今でも、かるびが逝ってしまった時のことを思っては
こうすればよかった、ああしてやればよかったと後悔ばかり。
17歳8か月、大往生だっただろう犬生でも、
送り出す方としては、後悔しないことはない。
かるびには、いつも頑張らせていた。
いつも頑張って手術や検査をして、元気で私の傍にいて欲しかった。
自然体でこれが寿命よと言いたかったかもだけど、
必死に、必死に私が今の世に引き戻していたから
かるびにずっと辛い目に合わせていたかも知れない。
美人なくせに口の辺りが白いわさび。
かるびが教えてくれたたくさんのこと、
これからはわさびにしてあげるからね。
かるたん姉ちゃんに合わせてやりたかったな。