彩雲堂の柚子衣

松江や出雲へ行くたび、彩雲堂の柚子衣をよく買う。
この和菓子は１１月末くらいからの限定で、柚子の中に小倉餡と鹿の子を入れたものだ。




直径４～５センチくらいのほんの小さな和菓子で１個260円もする。
でもとても美味しいんだよね。




蜜漬けした柚子の中に餡が詰めてあるので、食べた瞬間からユズユズユズ！！（笑）
これを食べるたび、冬だなあといつも思う。


昨日の夜、先生から電話があった。夜遅くにあるのはとてもめずらしい。
いったいどうしたことかと出ると、
今度の講演に私が作った本の一部を使わせてほしいということだった。

あの本を作るのに私はとても苦労した記憶がある。
まずデータがまったくない。
そして漁業者や加工業者へ聞き取り調査に行っても追い返される。
なんとか食いついて調査に協力してもらえても、欲しいデータは貰えない。
関係組合の代表にお願いをしてやっと集めた情報や数値で作った本だった。

「この関係の資料がまったくなくて助かるよ。よく作ったね。」と先生がいう。
そりゃそうよ。ほんっとに苦労したんだから。（笑）
「ずいぶん前のデータですけど、使っていただけたらうれしいです。」
そう応えたら、仕事で君が居てくれたらなあとタバコを咥えながら言われた。
先生は原稿を書くとき、いつも煙突状態だからすぐにわかる。
前の仕事を辞めて１年半、いつまでも必要とされるのは本当にうれしいものだ。


今朝、起きたら１０時半を過ぎていた。。。１２時間以上寝てるし・・・(ー_ー)!!
最近ずっと仕事で遅くて、
寝るのも日が変わってからだったから疲れが蓄積されてたのかもしれない。
それにしても１２時間ねえ・・　学生じゃないんだからと言われそうだ（笑）



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御菓子司　彩雲堂

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